THE YOUTH ADVOTEについて

どんな団体?

私たちTHE YOUTH ADVOTE(ザ・ユース・アドボート)は、20代や30代といった若い世代の政治参加を呼びかけて活動している学生団体です。
2009年の5月から活動を開始して、メンバーは現在龍谷大学の学部生・院生7人で構成されています。活動は政治的中立の立場で行っています。

「政治参加」には色々な方法がありますが、私たちが重視するのはなんといっても投票です。「若い世代にもっと投票に向かってほしい」「投票することで、これからの社会を今の若い世代にとってよりよいものにしたい」というのが、私たちの根本にある想いです。

かねてより、若い世代の投票率の低さが問題とされてきました。しかし、なぜ投票に行くことが大切なのでしょうか。「自分の一票では政治は変わらない」「政治なんてよく分からないし、関係ない」そういった意見はよく耳にします。

しかし、投票をしないことは間違いなくその人・その世代にマイナスに働きます。若い人が投票層として政治の側に認識されなければ、実際に行われる政策は中・高齢者向けのものが中心になってしまいます。

もちろん、それらが不要な政策であるとは言いません。そもそもバランスの取れた政策などありえないという意見もあります。しかし、今の若い世代とより上の世代の投票率とには、倍に近い差があります。 より若い世代のためとなる政策が行われる余地が、ないはずがありません。

今の日本は、800兆円を超える財政赤字や破綻寸前の社会保障、景気悪化に伴う就職不安など、様々な問題を抱えており、その面では決して未来が明るいとは言えません。そして20代・30代といった「若者」世代は、これからその社会の中心となっていく世代です。

それならば、若者はもっと声を上げても良いはずです。「こんな社会になってほしい」「こんなことを望んでいる」と訴え、それを実現させていく権利が私たちにはあります。

その最大の手段が「投票」です。
投票に行くことで、誰もが政治に対して声を上げることができるのです。

私たちの活動を通じて、少しでも多くの方が政治参加への意識を高めてもらえればと願っています。

どんな活動をしているの?

メインの活動として、若い世代の政治参加を訴えるラジオ番組『ぼくらの政治目線』を、コミュニティFM、京都三条ラジオカフェより毎月2回放送しています。 加えて、政治家と若者の座談会や、同じように若者と政治をつなごうとしている他の団体と合同でのイベントも企画しています。
活動の様子は団体のブログで随時紹介しています。こちらもぜひご覧ください!

団体名の意味は?

団体名のうち、「Youth」は「若い人たち」を意味します。その後の「Advote」は私たちが作った言葉で、「主張する」を意味する「Advocate」と「投票」を意味する「Vote」を組み合わせました。 全体で「自分達の主張を持って政治参加する若者」という意味となります。ここには、メンバー以外の若い世代の人たちもそのように主張するようになってほしい、との期待も込めています。